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神が人々を必要としているわけではなく

平成27年11月29日 直観・霊感的
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神や神々と呼ぶことにしよう。

それがなぜ人よりも高尚であり得るのか。

まずは、それには肉体がないからだ。肉体を持つものはそれを維持するために、自らの能力、力、意識の大半を使う。

神や神々も精霊も、その「無駄な」労力を必要とせず、人と比べて格段の自由と意識の拡がりを持つからである。 神と神々は、人がそれを必要としている時にだけ、おとづれ、声を聞く。

神や神々にとって人と直接関わることはそれほど必要なことではない。

神が、神々が、あまねく人を見降ろし、見守っているとは。それは人の思い過ごしか思い上がりである。 人が自ら求めなければ、それはその場から立ち去るだろう。

かつて、人と神と神々とのつながりは、言葉によって始まり、教えや戒律によって強められた。

しかしそれは、やがて、人の魂を縛りつけ、自らの自由は奪われた。

言葉も教えも戒律も人間が発したもの。神が、神々が直接発したものでなければ、やがて価値を失う。

神や神々との関わりを、人からの言葉を通してのみあらわし、それゆえ、言葉に人が拘束されるのであれば、やがて人はそれを手放すだろう。

人が神の言葉を突き放した時、人の魂は解き放たれ、自由と自律を得た。その時、人はあらたな時代の扉を開いた。 しかし時がたてば、価値は移り変わり、やがて逆転する。価値は無価値となり、無価値は価値となる。

人の魂よりも高尚なるものとの関わりを失えば、やがて、人は「生活」と「欲望」を遂げることにのみ心を奪われてゆくだろう。 人から「霊感」と「飛躍」は失われてゆく。

この国もまた、人と土地の精霊と神々との繋がりを失った者達が、大都市へ流れ着き、その他の地域は荒廃するのか。 人が神や神々を求めなければ、それらの存在が、人の世界に関わることはないだろう。

人からの働きかけなければ、高尚なるものは、その地を離れ、その場へ留まることはない。

人が自ら関わる機会を失えば、繋がりは永久に失われてゆくのか。 人からの働きかけがなくても、さまざまな事象の積み重なりによって、人と高尚なるものとが引きあわされることはある。

それがいついかなるように起こるのか。それは人智を超えたことである。

次に人が神や神々と「新たに」関わる機会を得るならば、それは言葉によるものではないだろう。 その時。人類が新しい世界への扉を開く時である。

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