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明治神宮参拝に思うこの国のかたち

平成28年4月17日 日本文明・神社・神道
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昨日は、午後から明治神宮に参拝。九州の地震沈静化と、国土安穏を祈念いたしました。

自宅には、現在霧島神宮、富士山本宮浅間大社、明治神宮のお札をお祭り祀りさせていただいております。

地震の前日、翌日と霧島神宮、浅間大社のお札が落ちてしまいましたが、明治神宮のお札は無事でしたので、それにあやかり、明治神宮へ参拝。

不可思議な前兆現象。昨日まで気づきませんでしたが、不思議なことがあるものです。

九州地方に地変がある時は、半島や大陸からの何がしかの圧力を感じる。

昨年、安保法案で揺れていたとき、桜島が非常に活性化した。このまま大規模噴火に繋がるのか、という気配があったが、法案成立と同時に沈静化した。不思議に思われた。

今回、特に外交の問題はないが、熊本と言えば、加藤清正であり、加藤清正と言えば、朝鮮の役における活躍が有名である。地震発生と同時期に北朝鮮のミサイル発射(これは失敗したが)などがあり、象徴的な出来事であるのかもしれない。

物事には、かならず、前兆現象というものがある。そういうことを人々は見落としがちであるが、精妙なる意識を持って、このような諸事象を見極める見識を持つことは、現代人が失ってしまいがちであるが、極めて重要なことであると私は思っている。

明治天皇御在位の時代、多くの神社が創建されたが、これを別格官幣社という。別格官幣社は日本史を深く洞察した深い見識に基づき創建されており、大変に興味深い。戦後になってこのような歴史観に沿った、神社の創建が行われなくなっているが、こういう活動は、今後活性化していかなければならないと思っている。

熊本県には、菊池市に菊池神社が別格官幣社として創建されている。菊池市は今回の被災地の中心地に位置している。

最近になり、多くの歴史家が明治維新から日本の文化破壊が始まったとする意見をする人が増えているが、私の見識では、必ずしもそうではない。鎌倉から江戸期にかけて埋もれつつあった、天皇と神道との文化文明的な位置づけを明確化した意義がある。

織田信長は、神や天皇をも恐れぬ存在として、考えられることが一般的であるが、室町期から止まっていた伊勢神宮の式年遷宮の復活、朝議復興を行い、当時強大化し、政治権力に過剰に介入し、一部地域では独立国家的な動きを強めていた仏教勢力を一掃した。織田氏は社家の家系である。

織田信長は、日本文明の純粋性を保つ役割を担った人物であったというのが、最近の私の見解となっているが、明治維新にもそのような側面がある。

確かに、明治維新は、過剰な西洋化への道づけをした面もあるかもしれないが、逆にそれができなければ、当時西洋列強諸国の植民地となった可能性が高く、今日のような国の発展も望めなかったであろう。

しかし、その明治維新を導いた最大の功労者は、日本国の分断を未然に防いだ徳川慶喜であったこともまた事実である。当時、イギリス、フランス、ロシアなどの諸勢力は、日本の諸藩に介入し、国家分断を意図していた。その機に乗じて、当時の清国のように、ズタズタに引き裂いて利益を貪る算段であった。

当時の日本の指導者は、結果的には、その動きを逆手にとって、利用し得たといえるだろう。

靖国神社には、薩長側の戦死者のみ合祀されており、佐幕方の戦死者が含まれていない。私は以前から書いているが、これが靖国をめぐる問題に大きな陰を落としている。靖国の問題は、元をたどれば、全て国内問題に端を発している。調べてみれば明らかになると思うが、靖国神社を否定的な人物は、多くの場合、先祖が佐幕方のはずである。本人はそのことに気付いていないが、無意識にそういう気分になるのである。

それは、自分達も日本国のことを想い戦ったのに、賊軍のような扱いをされ、非常に不愉快だという、一種の怨念のようなものが、無意識にうちにも、その家系の人たちに伝わっているからに違いない。彼等とて、尊王の意思を持つものも多かった。

日本史には、古代から倭族と熊襲、隼人、アイヌ、日向と出雲、日向出雲と三輪、源平、南北朝、西と東(徳川と豊臣)、薩長と佐幕、鳩山と吉田、田中派と岸派と言ったように、常に二つの勢力という、意識、無意識の確執がある。

これを見ていかなければならない。

これと地震とは関係ないじゃないか。そう思うかもしれない。ところがそうでもない。キリスト教の聖書にもあるではないか。

この国は神の国だからである。

こういう見方が現代人には欠けている。ものごとを俯瞰的、複層的、重層的に見る発想である

http://kenkun-jinja.org/kanpeisha/

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