以下は、宮崎正弘さんのメルマガ抜粋。

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外務省高官は直前にも「接戦ですらない」と吐き捨てていたという。外務省が国連総会出席の安倍首相とクリントンとの会談しか設定していなかったのも、その現れである。つまり日本政府はトランプを無視していたことになる。

 それにしてもBREXIT(英国のEU離脱)の時も直前まで外務省は「離脱はない」と首相に進言していた。これで二回連続の大失敗。外務省の情報収集能力に致命的欠陥があるのではないか。

以上 メルマガより

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今回はメディアも同様だが、世の中の流れを全く認識できなくなる組織は必ず衰退する。

かつて自民党が野に降る前の状況もそうだった。彼らが感じている世の中と実際の世の中の流れとの間に大きな溝ができ、正確な状況判断や分析が全くできなくなる時、その組織は終わるか、一旦の解体あるいは人間の大規模な入れ替えなどが起こる。

東ドイツが崩壊した時、ソ連が崩壊した時も、政治指導者が現状を全く把握できない状況が起こった。彼らもまた今自分たちの目の前で何が起こっているのか認識できないという有様を晒したのであった。

日本の外務省などもそうなんだろう。現状認識が全くできない。担当官たちが今起こっておることを理解できない。あるいは受け入れたくないという状況。そして分析を誤るという状況。

こういう組織は近々に大規模な人間人脈の入れ替えや崩壊などが起こるのである。

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