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中国内陸にける民族浄化の源泉に横たわる日本の敗北

平成30年9月2日 政治・国際関係・経済
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チベット人は150万人が虐殺されたと言われている。あるいは強制的に漢人と結婚させて民族の抹消を図っているとも。エスニッククレンジングが進んでいる。

将来の日本や台湾がウイグルやチベットのようにならないという保証はどこにもない。決して油断、手を抜いてはならないだろう。

しかし、大元をたどれば、そもそも中華人民共和国という国家を産み出したのはアメリカや欧州の主要国家であったはずだと考えるむきもある。

日本の敗戦が決定的だろう。

アメリカは日本の大陸における影響力を削ぐために、国民党を後方から支援したが、結局中国共産党が勝利した。言うまでもなく中国共産党を後方から支援したのはソ連であった。

そういう意味があったかなかったかは分からないが、戦後は諸外国がチベット・ウイグル問題に真剣に目を向けることが少なかった。

近年では中国における経済利権を守りたいという先進国の思惑、あるいは地理的にも支援することが難しいという側面もある。

ユーラシアの内陸というのは手が届きにくい。

満州人というのも戦後、完全に同化されてしまった。元々は異民族であったが。モンゴル人がかろうじて同化を免れているのは外蒙古が独立を保っているからか。満州国が存続していれば満州人というアイデンティティは残っただろうに。

ロシア人は中国ほど異民族の固有の文化を徹底的に破壊することはなかった。ソ連の方がはるかにましだったのかもしれない。

戦前までの日本ならチベット・ウイグルを後方から支援して中華人民共和国の分断を図るということをしたかもしれない。

現在では異常なまでの暗黙の報道規制のようなものがあって産経くらいしか大手メディアは報じない。

日本は関わるべきではないという考え方もあるだろう。しかし他人事でもない。

ただ中華人民共和国という国家がいつまで持続可能なのかと言えばこれもまた疑問ではある。

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