鵺は妖怪である。凶鳥とされた。

wikiによれば、鳴き声はヒョーヒョーと言い、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビであるとか。平安時代後期に出現し、天皇や貴族たちは鳴き声が聞こえるや、大事が起きないよう祈祷したという。

鵺は謡曲の題材としても有名な一番でもある。

平安末期、近衛天皇の時代に現れた鵺は、源頼政によって討ち果たされる。その鵺が怨霊となってある僧侶の前に現れて回向を申し出る。私を討ち果たして出世した頼政への思いが絶ち切れぬという。

小池百合子女史は、私が以前ある保守政党の党員だった頃、主催の講演会で、安倍晋三、平沼赳夫と共に、心を同じくする同志として講演に参加していたことを思い出す。

その時の彼女を目の前で拝見した時に得た、ある種の戦慄を忘れることができない。

彼女は、小沢一郎、小泉純一郎、安倍晋三と、その時代の最も強い影響力のある人物を見つけるや、さっと寄り添い、着実に自分の力を蓄えてきた。

昭和の妖怪とは岸信介であったが、平成の妖怪とは小池百合子のことであると言って過言でなはいだろう。 さて、小池百合子が北條政子に成りうるのかどうか。

見ものではあるが、あまりに鵺でありすぎるがゆえに政治的な信条が揺らがないであろうことを私は望んでいる。

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