「スカートの風」という呉善花さんの少し古い書籍を読んでいたらこんな一節が。
それほど裕福でもない日本人達が、世間話をしながらケラケラ楽しそうに笑う姿を見て「この人達は何が楽しくて笑っているんだろう」と奇妙に感じたと言う。
貧しい境遇の者は、どうしたらそこから抜け出せるかで頭が一杯で笑っている余裕など全くない。そのような境遇で下らない世間話でケラケラ笑う人など韓国にはいない。
裕福でもないのにどうしたらこのように笑顔で暮らせるようになるのか。その理由を彼女は知りたいと感じたようだ。
過酷な格差と階級社会で有名な同国。この話は昭和の終わり頃の話。平均年収が日本を上回ったらしいが、それでも若者の6割以上が自国から出たいと考えている国。
だからどんな環境でも外国の方がましと考えるらしいが、日本の若者とは真逆に思える。

