最新投稿

日本文明・神道の話

血と魂 引き継ぐということ

引き継ぐということにはまず二種類ある。

血によって引き継ぐということと、魂によって引き継ぐということだ。

血というのは言うまでもなく血族として繋がっておりその意志・意思を連綿と引き継ぐと言うこと。

魂として引き継ぐというのは、その引き継ぐべき本質を、血の繋がりとは関係なく引き継ぐ意志・意思を表すということである。

血と魂が両方において引き継ぐというのは最も強固な形には違いない。

一方で養子などによって家を引き継ぐように、そこに伝わっているものを血の繋がりとは関係なく引き継ぐこともある。

血の繋がりは全くなくても、血の繋がった者以上に強く引き継ぐ意志・意思を表すものもいればその逆もある。

例えば、日本人であるのに、日本を、あるいは日本文明を貶める(おとしめる)ことに血眼になるものもある。

逆に日本人の血は入っていなくとも日本を愛し日本文明というものの魅力を全力で伝え守りその意志・意思を発展させていこうと懸命になるものもある。

血が繋がっていれば良いというものではなく、その魂がそれを引き継ぐ意志・意思を持つということが最も重要なことであるということになる。

もちろん天皇家のように、血も魂も兼ね備えて引き継ぐ場合には背負い込む密度は最大となる。

神の大小と人の大小

神様には大きい神様もあれば小さい神様もいるというのは事実だ。伊勢神宮や出雲大社や三輪山の神様のような大きな神様もいれば、田舎の実家の裏山にいる小さな神様もある。

しかし小さな神様を大切しているからと言って、大きな神様を大切にしていることよりもそれは小さいということにはならない。

小さな神様を大切にしている人が世の中に大きな影響を与えたり、世のため人のためになる仕事をすることはいくらでもある。

大きな神様を大切にしているからと言ってそうなるわけでもない。

神々の大小とそれに関わる人々の大小は、正比例もしなければ反比例もしない。

だから小さな神様だからと言って雑に扱っていいという話ではないし、大きな神様、最高神が一つあれば他の神様は不要であるというのは大きな間違いである。

巨人が一番強いから巨人以外のチームは不要である。もはや野球をする必要はない。してもいけないんだと。そういうことと同じである。

巨人ファンが最高のファンであって、それ以外のファンは大したもんじゃない。と言うのとも同じである。平家にあらずんば人にあらずとは?

いやあ、神様の話と野球のチームの話では、話が違うだろう。次元が違う。

そう言うかもしれない。しかし、私は全く同じだと感じる。

恐らくこの話は、たとえ、次元が違っても、宇宙の果てまで変わらないのではないか。

日本人ほど宗教音痴は民族はいないと言われるが日本人ほど宗教的な民族はいない。

日本人は世界の宗教情勢や世界がいかに動いているかを宗教すなはち文明という観点から見る知見がもっと必要である。

日本人はもっと「宗教的」になる、あるいは「宗教性の知見を身につけ」ねばならない、とは「全く」思わない。

日本人の本質は古来からのままでいい。しかし日本人は日本文明を担う者としての自覚が格段に必要とされるようになってきている。

神道は文明のファームウエアである

神道は世界の諸文明のファームウエアとなる。

これまでの全ての文明は、自分の価値観、すなはちソフトウエアを他文明に押し付けたり強制したりした。

それによる確執、諍い、怨念というものがやがてその文明を衰退させ、破壊してゆく。ルサンチマンは根が深い。

どれほど強大なものでも壊れる時は瞬時に起こる。

神道=日本文明はそうならない。

神道はソフトウエアを強制することはない。またそうなってもいけない。

ファームウエアというのは仕組みであり、基礎だ。思想ではなく思考でも理念でもない。

ソフト(思想・理念・価値観)はそれぞれの世界観に委ねられる。

ファームウエアとは、天地人の祭りごとという意味だ。

この二千年間の世界の諸宗教は天しか知らない。

シュメール(バビロニア)〜エジプト〜マケドニア〜日本を繋ぐ太陽神のシンボリズム

ごく簡単な朝のブレインストーミング。

シュメール/バビロニアの旭光を意味する神字(写真一枚目)は日本の旭日旗(2枚目。3枚目は神武東征図)と同じだが、旭光といえば、アレキサンダーのマケドニアを象徴するシンボル(4枚目ーマケドニア国旗)も同様である。

エジプトの太陽神ラーのシンボリックな絵図には太陽を象徴する赤い円(5枚目)が描かれているが、これを見るとゼロ戦の翼に描かれた国章(6枚目)を思い出す。

(ゼロ戦の模型の写真は引用:http://kurage55.blog60.fc2.com/blog-entry-527.html)

文明論・言霊

神社巡り

公開日順

禁秘抄講義を読む

天孫人種六千年史の研究

日本文明の役割