父親が他界する少し前、食欲がほとんどなくなり、何も食べたくないと言っていたが、うなぎが好物で、うなぎ屋へ連れて行くと常に完食してしまう。

おかげでうなぎの有名店にはほとんど行った。

一方で、ジャンクな食物を食っていると、なぜかいくら食っても腹が収まらずもっと食いたくなる。

ところが本当にいいものだと、佃煮だけでも腹が満足してしまう。

不思議なものだ。

人生というものには、実際はあまり真ん中がない。良い方へ行けば、良い方へ相乗的に積み上がるし、悪い方へ行けば同じく。

ちょっとした方向付けで、結果としては大差がついてしまう。

Exit mobile version