ハリウッドは中華資本にかなりの程度買収されていて、近年リチャードギアがチベット政策に関して中国を批判した途端、ハリウッドからたたき出され、もはや米国では大きな仕事ができなくなっている。

カリフォルニアがあれだけ反トランプであるという理由と関係あるのかもしれない。
北海道などもものすごい勢いで中華資本が買収攻勢をかけているという。
しかし、そんな「栄華」がいつまで続くのだろうか。

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)7月11日(火曜日)弐
        通算第5349号
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 中国大富豪一位の王健林、いよいよ経営窮地に。ハリウッド買収も失敗
  債務超過か、本丸のホテル、テーマパークを売却へ
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 派手なPRでハリウッド進出を宣伝し、映画製作会社の買収も打ち上げていた。

 中国最大財閥の王健林率いる大連万達集団は、先の安邦保険、復星集団、そしてHNA集団(第七位のデベロッパー)と並んで中国銀行監査委員会から財務内容の健全化を忠告されていた。

 3月、万達集団はハリウッドで買収契約が成立していたディック・クラーク・プロダクション(買収提示金額は10億ドル)の買収を断念した。送金の許可が下りなかったからとされ、契約に従って5000万ドルの罰金が科せられる。

 万達集団の債務は2018年中に115億ドルとされ、返済金調達のため、傘下の王健林ホテル・チェーン(76軒を展開)と13のテーマパークを売却する。総額は93億ドルに及び、サンホンビン(SNAC China)が買収することになると発表された。その途端、SNACの株式は7%の下落となった。

 同社が93億ドルの買収資金をいかに手当てするのか、と市場は懐疑したからだろう。

 小誌が既に報じたように安邦生命は米国で不動産を買いまくり、NYの老舗ウォルドルフ・アストリアホテルまで買収して世界の話題となったが、CEOが拘束されて以来、経営は失速中とされる。

 また海外不動産買収で勇名を馳せた復星集団は日本の北海道などの土地を買いあさっていたことでも知られる。

 企業のバランスシートを検証すれば、債務超過は明らかだった。しかし強気強気の積極的海外進出が仇となった。

中国が外貨準備不足に陥ってドル送金を厳重に取り締まり始めたため、海外への買収資金の送金さえ出来なくなったのだ。

かくして拙著で予測したように『中国の時代は終わる』。

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