米国が攻撃しようとしても、中露はなかなか大人しくしていない。結局彼らは北朝鮮が核武装しても問題はないと感じているのか。

少なくとも自国に大きな脅威にはならないと考えているのかもしれない。いくらなんでも大量に核兵器を所有する隣国の軍事大国に核兵器をお見舞いするほど度胸はないと思っているのだろう。

しかし、中露も結局北朝鮮をどうしようというコンセプトや戦略眼はないと見るべきだろう。
ただ、自国と米国とのバランスを見ているだけだ。

一番の問題は、このまま北朝鮮が核武装を完了したら、世界はこう思うということだ。

「なんだあんな4流か5流かわからないが下から数えた方が早いような国家でも核武装したら米国ですら手出しできなくなるんだな。」

北朝鮮はそれを世界に証明することになる。

世界中の小国が核武装を目指すようになるだろう。

その中には北朝鮮と変わらないようなレベルの国家も当然存在する。国家ではないアルカイーダやISのような組織も同様。

世界の安定は益々脅かされるという反面、核武装は一種の保険みたいなものだと考えられるようになるかもしれない。

こういうことをもちろん米国は考えているだろう。

しかし、あの国をどうするのかは相変わらず難しい要素が多く、不透明である。

官房長官が口で抗議する以上何もできない国の問題はまた別の悩みのタネであるけれども。

「核戦力完成、ほぼ終着点」 北朝鮮が報道 「火星12ミサイルを発射訓練」

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