日本人の情報リテラシーの極端な漸弱さについて想う

日本人は世界の中でも突出して情報リテラシーが欠けていると言われるが、この点だけは、どれだけ口を酸っぱく言われても改善することがない。

振り込め詐欺のような安易な詐欺でも多くの人が簡単に騙されるが、ああいうものも日本特有の現象かもしれない。

最近はネットが普及して若い世代にはそれなりに情報に対する認識が変わってきているけれどまだまだ危うい。

昨日、「天皇制」という言葉の語源は日本共産党の綱領に始まるということについて書いた。

今現代のわれわれ日本人には、共産党の革命思想など、もう過去のことであり関係ないと思う人もいるだろう。しかし、共産党というのは、世界中で情報を共有する。

日本共産党の影響力がどの程度かはさておき、これらの情報は、中国共産党や朝鮮労働党も共有する情報であることを知る必要がある。

彼等の対日工作というものも、昨今多くの人が知っているように、昨日書いたような、マルクス主義史観に添った「戦前日本悪玉論」に添って展開されている。

今年の8月米国議会「米中経済安全審査委員会(USCC)」において、「中国共産党の海外における統一戦線工作」と題する報告書が発表された。

このレポートの前後以降、米国は政府も議会も含め極めて対中強硬策に変じていることを知る必要があるだろう。

これについてレポートされている、ネット上の情報から概要を転載しておく。

以下。

中国共産党の統一戦線工作の特徴として「3つのD」、すなわち偽装(Disguise)・欺瞞(Deceive)・堕落(Deteriorate)が挙げられる。

1. 偽装(Disguise):中国共産党の官僚やスパイは偽装工作に長け、様々な肩書を使い分ける。こうして彼らはうまく他国に浸透し、各業界と関係を構築しパイプを作る。

2. 欺瞞(Deceive):関係を構築したのち、中国共産党のスパイらは各国の政治、商業、軍隊、学術界などのキーパーソンを取り込む。名誉や利益、ハニートラップを駆使してキーパーソンを買収もしくはコントロールし、中国共産党にとって有利となるような言論を発表させる。同時に、中国共産党にとって不利となるような言論や政策を阻止させ、共産党にとって好ましくない人物を妨害する。このような工作を行うスパイらは、時には違法行為も厭(いと)わない。

3. 堕落(Deteriorate):統一戦線工作の「トロイの木馬」による浸透が奏功した後、スパイらは継続的に様々な不道徳的な手段を活用して買収工作を行い、さらに多くのインフルエンサー(影響者)を取り込む。取り込まれた人物らには中国共産党の利益となる言論を広げさせ、中国共産党が当該国で勢力を拡大できるような政策を制定させる。こうしてその国は政治や経済面において中国共産党にバックドアを開き、ますます堕落し、弱体化する。こうして中国共産党はその国における影響力をますます増大させ、ついには支配する目的を達成することができる。

(livedoor news「米国が暴いた中国共産党の実態 各国への内政干渉は「最大の脅威」」より http://news.livedoor.com/article/detail/15266712/

以上

現代においては、「暴力革命」などというリスクの高いことをしなくても情報戦を駆使した「人間の囲いこみ」による、21世紀型侵略というものがある。

彼等は、その国において影響力のある集団や人物に対して、「平和」「友好」などという言葉を駆使して近づき、さまざまな手段を用いて取り込む。今現在の日本においてもすでに、政界、官界、メディア、学会、財界などに浸透している。

米国議会において、これらの実態が白日の下にさらされたことにより、米国のみならず、欧州や豪州においても、これまで極めて親中的であったドイツにおいてさえも、中国に対し極めて厳しい態度に転じている。

日本ではそれほどの変化はないが、最近の入管法の緩和などを通じて、その中に多くの「細胞」が紛れ込む危険性が増大しており、注意が必要である。

目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 サイレントインベーション

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